カテゴリー別アーカイブ: 美濃町線再生Q&Aの目次

Q15-2 協議会で住民に何が出来るの

Q15-2 地域公共交通に関する協議会で、住民に何が出来るのか疑問です。鉄道の事は良く分からないし、第一、線路を撤去しているのに今更美濃町線の復活なんて、絵に描いた餅ではないのですか? A15-2 住民はどの様な交通機関が必要か、どこに行きたいのか考えるのが第一の役割です。 解説:協議会は「市町村、公共交通事業者、道路管理者、港湾管理者、公安委員会、住民等」で構成されます。鉄道やバスの運行に関する技術的な問題は、専門 家である公共交通事業者が考えます。自動車交通との問題点は、専門家である公安委員会が考えます。建設費用の問題は、国の支援を受けながら、専門家である 市町村、公共交通事業者が考えます。  住民の役割は、「可能なのか不可能なのか」の判断ではなくて、「何が必要で、何が必要でない」のか、「何がほしくて、何がいらない」のか、地域社会全体 の事を真剣に考えて、その意思表示をする事です。そのためには、もちろん、各分野の専門家である、「市町村、公共交通事業者、道路管理者、港湾管理者、公 安委員会」が示す資料や、意見を良く理解して、時には勉強して間違った意志を示さないようにしなければいけません。  関の場合は、美濃町線を考える際に、こうなります。  「あなたや、あなたの家族には、岐阜に行く鉄道が必要ですか?必要ないですか?」  「あなたは、あなたの子供は、あなたの孫は、高校、大学に通学するのに、バスで良いですか?バスでは困りますか?」  「あなたは、あなたの家族は、名古屋に行く高速バスがあれば十分ですか?岐阜市には用事は無いですか?」 意志が決まれば、どの様な予算措置で、何を整備するかが決まります。 あなたは、何を望みますか?正しい情報に基づいて、自分の意見を持つことが大切です なお、当会の立場は、基本的には 「関に電車はなけなあかん!」 一昨年のシンポジウムのポスターをネット上で見つけました。ここ

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Q15-1 協議会で住民は何をするの

Q15-1 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」で定められている「市町村、公共交通事業者、道路管理者、港湾管理者、公安委員会、住民等により組織される協議会」で、住民の役割は何でしょうか? A15-1 地域にとって最適な公 共交通のあり方について、利用者の立場から積極的に意見を述べるなど、積極的に協議に参加することが必要です。 解説:国は、役所で協議決定したことを住民に提供するという従来の手法から、住民にも協議決定に関わってもらう、住民参加型の手法に、政策転換を進めてい ます。これまでのように、「役所があんばようやってくだれる」ことはなくなり、待っているだけでは何も得られない、そういう仕組みになりました。住民自ら が主体的に参加することが求められます。

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Q14-2 舗装してバス専用道にしたら?

Q14-2 DMV=マイクロバスが小さすぎるなら、線路敷きを舗装して、バス専用道にて、大型バスをじゃんじゃん走らせたら? A14-2 舗装に非常に費用がかかります。 解説:京福福井(現越前鉄道)が運行休止になった時にも線路を撤去してバス専用道として整備する方法も検討されましたが、非常に費用がかかるということで、結局既存の鉄道設備を利用することになったようです。

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Q14-1 DMVを導入したらいかがでしょうか?

Q14-1 JR北海道が開発したDMV(軌道上、道路上、両用車)を導入したらどうでしょうか。 A14-1 DMVの導入は考えられません。DMVでは旧美濃町線に必要な輸送力を確保できません。 解説:現在、主に道路交通の安全上の問題から、併用区間の軌道の撤去が進んでいるのに対して、専用軌道(道路以外の人車が立ち入れない区間)は、美濃町線 再生を希望する住民が存在すると言うこと等から、撤去されていません。そこで、DMVを導入して、線路が有るところは車輪で、線路が無いところはタイヤで 走行したらどうかという考え方がみられます。このアイデア自体は良いのですが、現在の形のDMVでは輸送力が少なすぎて、お客さんを運び切れません。  DMVはマイクロバスを改造して線路の上も走行出来るようにするという基本思想で開発されました。したがって乗車定員はマイクロバスと同じです。美濃町 線廃止後の代替交通は乗り合いバスにより行われていますが、ラッシュ時には輸送力が不足気味です。その様な状況で、現在使用しているバスの数分の一しか一 度に輸送できないマイクロバスを利用するという選択は考えられません。マイクロバスが適切でない区間では、同様の理由で、DMVは適切では有りません。  乗客の輸送を行う場合には、需要(お客さんの数)と供給(輸送力)を適切に判断しなければいけません。 輸送力の大きさは、少ない方から順に、マイクロバス=DMV<中型バス<大型バス<LRT<普通の鉄道、の順で、美濃町線には、LRT以上の輸送力が必要と考えられます。  将来大型バスを改造したDMVが開発されれば、それを何台か連結して利用する可能性は有るかも知れませんが、それにはマイクロバスよりはるかに重量のあ る車体で安全性が確保できるか等の問題を考慮しながら、新たに開発を行う必要があり、直ぐには出来ません。また、その様な大きさの輸送力が必要な場合に は、現在システムが確立している他の方法と比較検討する事になりますが、その際に大型DMVが採用されるかどうかははなはだ疑問です。  結局、美濃町線にはLRTや従来型の路面電車が適切であると言うことです。 このQ&Aは皆様からお寄せ頂きましたご意見を元に作成しました。ご意見をお寄せ頂きまして、誠に有り難うございます。

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Q4-3 長良川鉄道のJR乗り入れの方が良いのでは?

Q4-3 美濃町線を復活再生するより、長良川鉄道のJR乗り入れを行って、美濃太田経由で岐阜行きを運行した方がいいのではないか。 A4-3 長良川鉄道を美濃太田経由で岐阜まで乗り入れる方法は良い案だと思いますが、交通網としては、これだけでは不十分です。 解説:美濃太田での乗り換えが無くなると、現在の所要時間で計算すると、関から岐阜まで57分、鵜沼までなら34分で行けます。岐阜までの所要時間は旧美濃町線と同等です。 以 前は美濃太田駅で線路がつながっていましたが、切り離す工事が行われたので、再度乗り入れを行うには線路を接続する工事が必要です。それ以外にも長良川鉄 道車両の改良やJRとの協議などが必要で、費用もかかりますが、中濃新線を建設するよりも現実的であると考えられます。 また、関から美濃 太田まで12kmに23分かかりますが、JRは美濃太田から鵜沼まで10kmを11分で走っています。関を含めた長良川鉄道沿線の交通の便を良くするに は、JR乗り入れと同時に、長良川鉄道の改良、スピードアップが必要であると考えられます。これにも多額の費用がかかりますが、必要であれば、費用をかけ ても実現する意味は十分あります。 しかし、美濃町線は沿線の利用が全体の半分と多かったので、美濃太田経由の経路だけでは十分では有りません。地域の発展のためには、長良川鉄道のJR乗り入れ、改良と、美濃町線の再生の両方が必要であると思います。 (このQ&Aはお寄せ頂いたご意見を参考にして作りました。貴重なご意見を頂きまして有り難うございます。)

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